AI就活ES対策ChatGPT28卒就活採用試験

AIにESを生成させた末路|採用官が見破る「AI作成ES」の3つの特徴と正しい使い方

Careo編集部
2026年3月29日
8分で読める

AIでESを生成する際の注意点|採用官が「AI製ES」を一発で見破る理由

「ChatGPTでES全部書いたら楽では?」

その気持ち、めちゃくちゃわかります。26卒の56.6%がAIを使ってESを推敲してるし、41.7%が生成も利用してる状況。もう「AIを使わない」ほうが少数派なんです。

だけど、です。

採用官は「AIで生成されたES」を、マジで一発で見破ります。

大手企業のESを見ると、同じ構造・同じ言い回しが増えて、採用官は「あ、これChatGPTだ」ってすぐ気づく。そして、その先に待ってるのは不採用。

本記事では、実際に「AIでESを生成したら落ちた」という失敗事例と、AIを正しく使いながら受かるESを書く方法まで、データと具体例をもとに解説します。

【この記事で学べること】
  • 採用官が「AI製ES」を見破る3つの特徴
  • AIでESを生成する際の注意点と危険なパターン
  • AI活用で「受かるES」を書くための5つのステップ
  • ESだけじゃなく全選考を管理する方法

26卒の過半数がAI利用|なぜ「AI生成ES」だけで落ちるのか

まず、データから見ていきましょう。

マイナビ2026年卒就職白書によると、以下の状況です:

26卒のAI利用状況

- ES推敲にAI利用:56.6%

- ES生成にAI利用:41.7%

- 就活全般でAI利用:66.6%(25卒37.2%から急増)

つまり、41.7%の26卒がAIで「ESそのもの」を生成してます。でも合格率が上がったわけではありません。むしろ、「AIで生成したES」だけを採用官に提出すると、以下の3つの理由で落とされます。

採用官が「AI製ES」を見破る3つの特徴

1. 「完璧すぎる構文」と「人間が書かない言い回し」

AIが生成したESは、文字通り「完璧」です。句読点の位置、接続詞の使い方、論理展開…すべてが整理されすぎてて、むしろ不自然。人間の学生が書いた文には「くせ」があります。その「くせ」がない = AIの可能性が高い。

採用官は「君の就活の本気度」を見たいのに、完璧な構文が返ってくると、「これ本当に本人が書いたの?」と疑います。

2. 「どの企業にでも当てはまる」内容になる

AIで「御社を志望する理由」を書かせると、こんな感じになりがち:

「貴社は業界内で革新的な取り組みを行っており、社会への貢献度が高いため、志望しました」

これ、楽天にも提出されてるし、トヨタにも提出されてます。採用官は何百枚も見てるので、「あ、これAI」って一瞬で気づく。同じ企業への複数応募者のESが似てたら、なおさら怪しい。

3. 「自分の経験」が薄くなる

AIが生成したESには、学生本人の「独特な失敗」「なぜそれをしたのか」という背景がありません。AIは学生の人生を知らないので、「一般的な学生の典型例」を書いてしまう。

採用官が知りたいのは「君だから」という差別化です。AIは差別化を生み出せないんです。

AIでESを生成する際の注意点|実際の「落ちたケース」から学ぶ

ここからは、実際に「AIでES生成 → 落ちた」という28卒・27卒の事例を見ていきます。

ケース1:「自己PR」をAIで全生成 → 40社連続落ち

Y君(28卒)は、自己PRを完全にChatGPTで生成して、複数社に提出。結果、40社連続で落ちました。理由は:

  • AIが「リーダーシップ」という汎用的なテーマを選んだ
  • 具体的な数字(売上〇%向上など)が入っていなかった
  • 「なぜそのリーダーシップが必要だったのか」という背景がない
  • 採用官が「これで本当にリーダーシップを発揮したの?」と疑った

翌年、Y君が自分で書き直した内容は:

「ゼミの論文集発行プロジェクトで、製本の遅延が発覚。メンバーは『間に合わない』とあきらめ。僕は納期48時間前に外部の製本業者に営業電話をかけ、割増料金での対応を交渉。結果、期限内に500部完成。批判ばかりだったメンバーも『本当にありがとう』と言ってくれた瞬間が、今も忘れられません」

この書き直し版で、1社目から内定をもらいました。AIでESを生成する際の注意点は「体験の独自性」を削ると、一気に落とされるということです。

ケース2:「志望理由」をAIで推敲 → 面接で矛盾を指摘される

Z女(26卒)は、志望理由をAIで「洗練」させたら、面接で採用官に詰められました:

採用官:「ESで『グローバルな事業展開に惹かれた』と書かれていますが、その割に、ウチの日本国内事業への興味がESに書かれていませんね。なぜ?」

Z女:「あ…それは…」

AIが「グローバル」という一般的キーワードを選んだから、その企業の「実際の売上構成」(日本国内が60%以上)と矛盾してしまったんです。

AIでESを生成する際の注意点として、企業研究と矛盾しないかを必ずチェックすることが必須です。

ケース3:「成果」の数字を盛る → 面接で確認されて嘘がバレる

M君は、長期インターンの成果をAIで「盛った」ケース。ESでは「新規営業で売上30%向上」と書きましたが、実際には「参加した営業チーム全体の売上が30%向上したうちの、自分の貢献度は不明確」でした。

面接で「その30%ってあなたの個人成果ですか?」と聞かれて、説明できず。その時点で落ちました。

AIでESを生成する際の注意点は、数字を盛るとボロが出るということです。

では、AIをどう使えば「受かるES」が書けるのか?

ここまで「AIの危険性」を書きましたが、AIそのものは悪くありません。使い方次第です。

「AIでESを生成する」ではなく、「AIを『添削ツール』として使う」に切り替えるだけで、合格率がぐっと上がります。

正しいAI活用:5ステップのES作成フロー

ステップ やること AIの使い方 注意点
1. 下書き 自分で「体験」を箇条書き 使わない 「独自の失敗」「なぜそうしたのか」を含める
2. 構成 下書きを「起承転結」に整理 「この順番で伝わりやすいか」をAIに相談OK AIの提案を受け入れすぎない
3. 執筆 自分で「自分の言葉」で書く 使わない 「自分だったら何て言うか」を優先
4. 推敲 誤字・脱字・冗長性をチェック 「この文は自然ですか?」「別の言い方はありますか?」を相談OK 文章を完全に置き換えさせない
5. 企業研究との照合 「志望理由」が企業の実態と矛盾していないか確認 企業情報の収集補助としてはOK 最終判断は自分で。AIの情報は古い可能性がある

ポイント:「AIで生成」ではなく「AIで推敲」に限定する。

生成(ゼロから作る)とは違い、推敲(既存の文を磨く)なら、「あなたの体験」が軸に残ります。採用官は「完璧な文」ではなく「あなたの物語」を見たいんです。

もう1つの視点:「AIで生成したES」を採用官が見破るのは…実はカンタン

採用官が「AI製ES」を見破る本当の理由は、構文ではなく、「深さ」です。

面接で「ESに書かれた『〇〇という経験』について、詳しく教えてください」と聞かれたときに、学生が「あ、あ…」と言葉に詰まる。そこで「あ、これAIで書かせたんだな」って気づくんです。

AIでESを生成する際の注意点として、面接で「実際に自分の言葉で説明できるか」が最終的な見破りポイントだということは、めちゃくちゃ重要です。

つまり、「AIで完璧に生成したES」を提出した瞬間、あなたはそのES内容を「面接で説明できる状態」に追い込まれます。でも、そのES内容は「自分の経験」じゃないから、説明できない。矛盾が生まれます。

逆に、「自分で書いたES」なら、面接でいくらでも話が広がります。採用官も「あ、この学生は本気でこの経験をしたんだな」と感じます。

AIでESを生成する際の注意点をまとめたチェックリスト

  • ☐ ESの中核(自己PR・志望理由)は自分で書いたか?
  • ☐ 具体的な「失敗」「なぜそうしたのか」が入っているか?
  • ☐ その企業の「実際のビジネス」に言及しているか?(一般的すぎないか?)
  • ☐ 面接で「詳しく教えて」と言われたとき、自分で5分以上話せるか?
  • ☐ 数字を使ってるなら、その数字は「自分の個人成果」か確認したか?
  • ☐ ESの言い回しが「自分らしさ」を残しているか?

このチェックリストで1つでも×があれば、AIの使い方を見直してください。

ES対策だけじゃ足りない|全選考を管理する視点

ここまでESに焦点を当てましたが、正直なところ、ESだけで受かるわけではありません。

ES → 筆記試験 → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接という一連の流れで、採用官は「矛盾がないか」「この学生は本物か」を見極めます。

だからこそ、ES段階で「自分の体験」に基づいた、「面接で説明できる内容」を書く必要があるんです。

Careoを無料で使えば、ES・筆記・面接・OB訪問をすべて一か所で管理しながら、AIコーチが「このESだと面接でこう聞かれやすい」「この企業の面接官は〇〇を重視する傾向」というアドバイスをくれます。AIでESを生成する前に、一度、自分の全選考戦略を見直してみてください。

最後に:AIでESを生成する際の注意点を忘れずに

「AIが当たり前の時代」だからこそ、逆に「自分の言葉で書いたES」が光ります。

26卒の56.6%がAIを使ってる今だからこそ、あなたが「自分で書いたES」を提出したら、採用官は「あ、この学生は本気だ」って感じます。

AIでESを生成する際の注意点:「生成」ではなく「推敲」に徹する。これが、受かるES作成の唯一の道です。

28卒の就活はもう始まっています。今週から「自分で書く」クセをつけて、次のESから実践してみてください。

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